ノーズレスドライヤーができるまで
みなさん、カドークオーラのノーズレスドライヤーをみて思ったことがあるはず。
”どうして今までドライヤーの鼻は長かったんだろう?”
“今までのドライヤーはどうして長い筒が必要だったの?これはどうして鼻がなくても大丈夫なの!?”
今回はそんなみなさまの疑問を解決!
ノーズレスドライヤーの開発秘話をご紹介します。
美容師の負担を軽減するドライヤー?
美容室によっては、1人の美容師が1日に20人以上の髪を乾かすこともあり、疲労から腱鞘炎になる美容師もいるそうです。
その悩みを解決することは、ハードユースな美容師の方はもちろんのこと、握力の弱い高齢の方や長時間使用するロングヘアの方など、様々なシチュエーションで使われる一般家庭においても、使いやすいドライヤーの誕生につながると考え、開発にいたりました。
使い手の負担を最小限に抑えた、『軽さ』と『使いやすさ』を追求
私たちが目指したのは使い手の負担を最小限に抑えた、軽くて使いやすく、日々の「道具」となる理美容家電でした。
シンプルで使い手の性別や世代を問わない筐体を追求しながら、”どこか柔らかさもある、使い手の毎日にストレスなく心地よく寄り添う姿”を探っていきました。
Pフォルム誕生
私たちは『軽さ』と『かたち』を追求した結果、ノーズ部分をなくすことを考えだしました。
ノーズ部分をなくすことで、本体の軽量化に加え、前へと傾きがちな重心が自然と手の真上にくるため手首への負荷も軽減できます。
※高機能ドライヤーのジャンルで比較すると本体重量が600g〜900gのものが多いなか、400gの本体重量を実現!ある一定の時間持ち続けますと違いを特にわかっていただけます。
さらに、吹き出し口が手と近いことで使い勝手も飛躍的に向上しました。
モーター位置を大胆に移動
従来のドライヤーにはノズル部分にヒーターを設置してあるため、ノーズレスデザインを実現する為にはヒーター部を本体内部に配置する必要がありました。
この場合、ヒーターの熱源とファンモーターユニットが接近するために遮熱を如何に行うかが課題でした。
今回はレイアウトの最適化と遮熱設計を確実に行うことでノーズレス形状を実現。
同時に内臓されている部品は、これまでの一般的なドライヤーの40倍以上にあたる長寿命化が期待できるDCブラシレスモーターを採用しました。
こうした考えのもと、カドークオーラのノーズレスドライヤーは、美容師の負担を軽減し、十分に満足するレベルの使用感と仕上がりでありながら、一般ご家庭のみなさまにとっても使いやすいドライヤーとなりました。
ぜひお手にとってつかい心地をご体感ください!